ジャカードとは、フランス人の繊維技術者ジョセフ・マリア・ジャカールの名前に由来したもので、2色以上の色糸を使い、ゴム編みに浮き編みを組み合わせてつくる編み込み模様のことをいいます。
編地には無地柄と色柄があり、無地柄は凹凸や粗密、さらにはこの組合せなどの柄、色柄は2~4色、あるいは4~6色の配色をつかった柄があります。
J.F.ジャカールは1802年に複雑で精巧な模様をつくる織機を発明しました。
これを応用したのがジャカード編機で、現在ではコンピューター制御によって、多種多様な編み柄がつくり出されています。